イルコのブログ

2026年までに個人で月10万円を稼いでいる状態になるための活動記録。

フリマサービスで稼ぐ

フリマサービスの出品者側の体験記録です。

フリマサービスは、専門的な知識も必要なく労力も少ないため、初心者におすすめです。
これからフリマサービスを始めたいと考えている方へ、参考になれば幸いです。

難易度:★★★(難易度低い)
労力:★★★(労力少ない)
持続性:★★☆(状況による)
報酬:★☆☆(数千円~数万円/月)
即金性:★★★(数日)

目次

  1. フリマサービスとは
  2. フリマサービスの特徴
  3. おすすめの使い方
  4. やったこと
  5. 感想・今後について

1. フリマサービスとは

フリマサービスとは、インターネットを利用してフリーマケット(物品などの売買)ができるサービスの通称です。
基本的に古物商許可は必要ありません。
ただい、販売するために商品の仕入れを継続反復的にした場合、商売としてみなされる可能性があり、古物商許可が必要になります。
フリマサービスは、主にスマートフォンにアプリをインストールして利用するのが一般的かと思います。

フリマサービスの基本的な販売の流れは「出品、梱包、配送」になります。
出品には、商品の写真登録、商品情報の記入、価格設定などがあります。
商品が売れたら梱包し、配送します。
梱包は、一部有料のダンボールの利用が指定される場合があるので注意が必要です。
また、配送手続きはコンビニでも行えます。

具体的なフリマサービスには、「メルカリ」、「Yahoo!フリマ(旧ペイペイフリマ)」、「ラクマ(旧フリル)」などがあります。
フリマサービスに近いサービスには、「ヤフオク」、「ジモティ」などがあります。

注意点としては、個人売買のため、トラブル(クレーマーや購入キャンセルなど)の危険があります。
(私は、数十件販売しましたがトラブルはありませんでした。)

2. フリマサービスの特徴

フリマサービスには、それぞれ特徴があります。
(「メルカリ」は利用者数が多い、「Yahoo!フリマ」は費用が安い、「ラクマ」は女性の利用者数が多い、など特徴)

フリマサービスの比較

メルカリ Yahoo!フリマ ラクマ
特徴 ・売れやすい
・手数料高い
・ケアが充実
・手数料安い
・利用者向けクーポン配布が多い
・Yahooアカウントと紐づけ
・女性人気
楽天アカウントと紐付け
月間利用者数 2,200万人 500万人 500万人
手数料 10% 5% 6.6%
配送料※ 小型が少し高い 全体的に少し安い 中型が安くなる場合がある

※2023年12月時点調べ
※配送料は購入者負担にすることもできます

配送料詳細

条件によっては日本郵便(郵便ポスト、郵便局、LAWSONなど)での配送が安くなるようです。

メルカリ Yahooフリマ ラクマ
小型 160~215 (20~65) 150~200(20~65) 160~200(20~65)
中型 450(70) 380~450(65~70) 380~590(65~70)
大型 750~ 750~ 700~

※2023年12月時点調べ
※()は専用箱の料金

フリマサービスと他サービスの比較

フリマサービス以外に物品を売買できるサービスして、「ヤフオク!」や「ジモティ」などが有名です。

ヤフオク!」は、オークションサービスです。
オークションサービスとは、物品を最も良い購入条件を提示した買い手に売却するサービスです。
ヤフオク!」はフリマサービスと異なり、価格がその時の買い手の人数や購入意思によって左右されます。
また、オークションには締切が用意されており、締切時点での最高額が物品の価格となります。(出品時に最低金額も設定できます)
最低金額でも落札がなければ、そのオークションは終了となります。
オークションが終了しても再開催できるので、落札されるまでオークションを繰り返すことができます。
ただ、毎週オークションを再開催するのは労力がかかります。
価格は気にせず特定の期間内に確実に販売したいシーンなどで有効かと思います。

ジモティ」は、掲示板サービスです。
掲示板サービスとは、利用者間でのコメントのやり取りができる情報投稿サービスです。
ジモティ」はフリマサービスと異なり、買取店では値がつかない物品の販売ができたり、配送に困る物品の取引きが安易です。
具体的には、物品を無料で出品できたり、物品を取りに来てもらうことができます。
売買目的というよりも不用品の回収に近い印象です。
また、登録料や手数料はすべて無料のため、利益率が高いサービスだと思います。
梱包や郵送が面倒であったり、粗大ごみに出すと逆に費用がかかるものを無料で引き取ってもらいたいシーンなどで有効かと思います。

3. おすすめの使い方

おすすめの使い方として「出品、梱包、配送、売上」のタイミングで、次のようなこと意識すると良いかと思います。

  • 出品
    • サービス選定
      • 「メルカリ」、「Yahoo!フリマ」、「ラクマ」、など複数サービスを比較し、高い金額で売れているサービスで出品する
      • 同じ金額であれば、手数料が低い「Yahoo!フリマ」がおすすめ
      • 早く売りたければ、「メルカリ」がおすすめ
      • 大きい商品の梱包や配送手続きが面倒であれば、「ジモティ」がおすすめ
        • 購入者が家に来ることになるので、プライバシーを重要視する場合は利用しない
    • 初回
      • 出品1件目は安価なもので試すと良い(流れの理解不足や入金への不安があると思うので)
    • 写真
      • 複数枚、様々なアングル(角度)で撮影する
    • タイトル・説明文・タグ
      • 検索にヒットされやすい文章にする
        • 日本語、英語、カタカナなど複数表記ができる場合、説明文などに含める(SEO対策)
      • 商品の魅力が伝わる文章にする
        • 実際の商品カタログから魅力を確認し文章の参考にする
      • 商品の品質が伝わる文章にする
        • タバコやペットがいないことや使用時に注意していたことなどもアピールできれば記載する
      • 他の同一商品の説明文を参考にする
        • 自分の説明文に足りない部分や不要な部分など確認し、文章を調整する
    • 価格
      • 相場を確認し、相場より少し安くする
      • 出品されていなく相場を確認できなければ、最初は価格を少し高めに設定し徐々に下げる
  • 梱包
    • 購入時のダンボールを取っておくと良い(そのまま梱包に使える)
    • 梱包に隙間ができる場合、新聞紙など使わない紙で隙間を埋める(箱の中で物品が動かなくなり破損のリスクを軽減できる)
    • 物品をビニールで包む(防水対策)
    • お礼のメッセージカードを添える(ファンを増やす)
  • 配送
    • 小さい商品は、日本郵便(郵便ポスト、郵便局、LAWSONなど)での配送が送料安くておすすめ(セブンイレブンとかファミマで配送すると50円ほど高くなる)
  • 売上
    • ジモティ」以外は、売上をQRコード決済に変換するのがおすすめ(銀行へ振り込むと振込手数料がかかるサービスが多い)(ジモティは現金手渡しが多いので変換する必要なし)
  • 注意点

招待コード

これからフリマサービスを始めたい人へ、私の招待コードを載せておきます。
少しでもお得に使いたいという人は是非ご利用ください。

メルカリ

QPMEBM

Yahoo!フリマ

EWPL4O

ラクマ

1DE6C

4. やったこと

「メルカリ」、「Yahoo!フリマ」、「ヤフオク」、「ジモティ」、で販売までできました。
物品は、本、古着、フィギュア、などを出品しました。
価格は、数千円の販売(本、古着)が多く、2件くらい数万円(フィギュア)で販売できました。
ラクマ」は、閲覧のみです。

5. 感想・今後について

どのサービスも複雑な操作などなく、簡単に利用できました。
安価な物でも売れた時はとても嬉しかったです。
おすすめの使い方 に記載した内容を全ては実践できていませんが販売までできました。
(サービス側で物品の最低価格設定があるため、最低価格を下回る価値しかない物品については販売まで進められませんでした)
また、古本や古着などお店で売るよりも概ね利益率が高いのも魅力的でした。
売上は、同一サービス内での物品購入に使えたり、QRコード決済へ変換できるので入金への不便さは感じませんでした。

月に数万円を定期的に稼ぐには、入荷も大事で仕事として向き合う必要性があると感じました。
私は物をあまり買わないので、ビジネスにするのはあっていない気がしました。
(どうせ販売するなら在庫を持たず販売できるアフィリエイトでも良い気もしています)
現時点では、不用品を売る程度の付き合い方が良いと感じています。
サービスの使い勝手は大きく変わらなかったので、手数料が低い「Yahoo!フリマ」もしくは梱包や郵送が「ジモティ」を積極的に利用したいと感じました。

自己アフィリエイト(セルフバック) 体験談

自己アフィリエイトの体験記録です。
自己アフィリエイトは、専門的な知識も必要なく労力も少ないため、初心者におすすめです。
これから自己アフィリエイトを始めたいと考えている方へ、参考になれば幸いです。

難易度:★★★(難易度低い)
労力:★★★(労力少ない)
持続性:★☆☆(数ヶ月)
報酬:★★☆(数万円)
即金性:★☆☆(2ヶ月後くらい)
注意点:確定条件あり

目次

  1. 自己アフィリエイトとは
  2. A8.netを選んだ理由
  3. A8.netのおすすめ商品、注意点
  4. A8.netでやったこと
  5. 感想・今後について

1. 自己アフィリエイトとは

自己アフィリエイトとは、自分で商品やサービスを申し込むことで報酬を受け取れるサービスの名称です。
アフィリエイトは、他者が商品やサービスを申し込むことで報酬が発生します。)

商品やサービスには、有料のものや無料のものがあります。
「受け取れる報酬」が「商品やサービスの費用」より大きい場合、自己アフィリエイトを利用することが有効です。

自己アフィリエイトを利用するには、次のようなサービス(ASP(広告代理店))があります。

ASP 自己アフィリエイト 備考
A8.net セルフバック 日本最大級、銀行振込手数料有料
ValueCommerce(バリューコマース) バリューポイントクラブ 老舗、大手企業多め
もしもアフィリエイト もしもキャッシュバック W報酬制度、育児や家事代行多め
アクセストレード アフィバックモール(セルフアフィリエイト) 金融や保険など高額報酬多め、YouTube・インスタに注力
afb(アフィビー) 自己アフィリエイト(セルフバック) 一部報酬高め、案件少なめ、美容や婚活多め

自己アフィリエイトの流れは、【A8.net】セルフバック(自己アフィリエイト)とは - A8.net がわかりやすいと思います。

2. A8.netを選んだ理由

私は、アフィリエイトの経験がないので、まずは情報が多いA8.netを選びました。
また、A8.netでは自分のWebサイトがなくても自己アフィリエイトができるのも気軽に進めやすいと感じました。
(アカウント登録のタイミングで、自分用のサイトを作ってくれます。他のサービスも同様かもしれません。)

様々なASPを登録し、報酬を比較し、一番報酬が高いASPで商品を申し込むのが賢い選択なのかもしれません。
(この商品はA8.net、あの商品はafbなど、自己アフィリエイトを商品別に変える)
慣れてきたら他のASPも利用していくかもしれません。

3. A8.netのおすすめ商品、注意点

おすすめ商品は、クレジットカード発行です。
理由は、報酬が高く労力が少ないためです。
(クレジットカード発行の報酬は4,000円〜7,000円程度、労力は10分程度)

また、クレジットカード作成は、次の観点を注意すると良いと思います。
- 入会金・年会費の確認する - 基本的には無料を選ぶのが無難 - カード審査がある - 毎月、2つくらいのペースで発行するのが安全(短期間でカード申し込みをしすぎるとカード会社から不審に思われ審査落ちする場合あり) - 会社員のときに契約しておくと審査が通りしやすい可能性あり - 報酬の獲得条件がある - クレジットカードの申込だけでなく、クレジットカードを発行まで進めることが必要 - 場合によってはクレジットカードで商品購入の条件あり - 報酬の獲得期限がある - 30日以内にクレジットカード発行など - 個人情報を伝える必要がある - 勤め先の情報、免許書の番号、場合によっては顔写真、など

他にも、FX口座・ネット証券口座開設や保険の無料相談、資料請求、などが報酬が高いようです。

4. A8.netでやったこと

2023年11月上旬〜12月上旬までに、クレジットカードを4件申し込みました。
2件は確定まで進みましたが、報酬額はまだ支払われていません。

履歴

  • 2023年11月
    • アカウント登録
    • クレジットカード2件申し込み
      • ステータス:未確定(2件)
    • クレジットカードを使って少額の買い物
  • 2023年12月
    • クレジットカード追加で2件申し込み
      • ステータス:確定(2件)(先月分)
      • ステータス:未確定(2件)(今月分)

11月のセルフバック履歴イメージ

5. 感想・今後について

自己アフィリエイトでクレジットカード作成することは、簡単ではありますが持続性に問題があるように感じました。
(クレジットカードは無限に作れるわけではないので、どこかで打ち止めになる。信頼を切り売りしている気がして長期的に続けたいと思えない。)
また、自分が報酬条件を満たせているのかも文章の記載内容を確認するだけでは不安が残りました。

今後は、少なくとも来月まではカード作成をしようと思います。
その後は、別の商品を少し試してみたいと思います。
自己アフィリエイトでカード作成をすることは、労働というより個人情報や信頼を切り売りしている印象でした。

参考

ブログサイトを作るときの考え事

これからブログの作成・開設を検討している初心者の方に向けて、注意点や考慮すべきポイントを整理しました。
ブログ作成について調べると、無条件でWordPressを選ぶようにアドバイスされることが多い印象を受けました。
無計画に作成してから後悔しないように、最低限必要な考え事を整理しました。
これらの考え事一覧だけでも、全体像の把握や整理にお役立ちできると思います。
同じような立場にある方の参考になれば幸いです。

考え事一覧

  1. 目的
    • 収益・・・金を集めたい
    • 集客・・・人を集めたい
    • 自己表現・・・人に伝えたい
    • 記録・・・情報を残したい
    • 能力向上・・・スキルを伸ばしたい
    • 交流・・・コミュニケーションをしたい
  2. サイト作成
    • 作成方法
      • フルスクラッチ・・・全部自分で作りたい
      • CMS・・・収益化を見越して作りたい
      • サービス・・・気軽に作りたい
    • 構成
      • タイトル・・・覚えやすくてわかりやすいのが良い
      • デザイン・・・ブログの印象を決める大切な要素
      • カテゴリー・・・見やすくなる、何を書くか整理できる
      • 機能など・・・検索、コメント、お問い合わせ、SNS連携、パンくず、プロフィール、プライバシーポリシー・免責事項、利用規約
    • ドメイン取得・・・独自アドレス(URL)を自分のサイトへ設定する
    • その他(フルスクラッチCMSの関心事)
      • HTML、CSS・・・プログラム言語(サイトや記事作成に利用する)
      • SSL・・・セキュリティプロトコル独自ドメイン利用する場合に、httpsにするために必要となる)
      • robots.txt ・・・検索エンジンへ登録させない
      • OGP(Open Graph protocol)・・・SNSテクニック(タイトル・URL・概要・アイキャッチ画像(サムネイル)を意図した通りに正しく表示させる仕組み)
      • Disqus・・・コメント機能を提供するオンラインサービス
      • .htaccess・・・日本以外からのアクセス制限(セキュリティ強化)
      • レスポンシブデザイン・・・PCやモバイル(スマホタブレットなど)といったあらゆるデバイスサイズに応じて適切に表示
  3. 記事作成
    • 意識すること・・・誰に何を伝えるか(誰のどんな悩みを解決するか)
    • テクニック
      • アイキャッチ画像(サムネイル)・・・設定すべき(クリック数、回遊率、直帰率に効果あり)
      • マークダウン・・・タイトル、表、画像など最低限の表現をhtmlを書かないでも表現できる
      • 仕上げ
        • chatgpt・・・文章を添削する(編集者)
        • 自分と似たようなサイトの確認・・・画像や全体構成の再確認
    • 記事のネタ・・・分からなく調べたこと、経験したこと、興味があること
    • 著作権・・・著作物の利用には注意する
  4. 運営・収益化
    • 情報収集
      • youtube・・・ローコストで情報収集する
      • ブログ・・・自分と近い人のブログを見る(手が届きそうな人を探し、短期的な目標として参考にする)
      • 本・・・体系的に学ぶ
    • マーケティング・・・見られるための施策
    • 広告・・・他サイトの広告を自サイトに出す
  5. まとめ

1. 目的

サイトの目的を考えることは非常に重要です。
これは続ける原動力となり、迷子になった際の心の指針となります。
目的は多岐にわたり「収益の追求、集客、自己表現、記録、能力向上、交流」など様々です。
目的を実現した時の自分を具体的に想像することは、ブログを継続する助けになるでしょう。
どのようになっているかを想像することで、モチベーションを保ち、ブログを書き続ける力となるでしょう。

このブログは「集客・記録・交流」を目的としています。

2. サイト作成

目的が決まったら、サイト作成について考えましょう。

作成方法

サイト作成方法には、大きく分けて「フルスクラッチ」「CMS」「ブログ作成サービス」の3つがあります。

フルスクラッチ(本格的に作りたい人向き)

フルスクラッチ」とは、Webサイトを完全に自作する方法のことです。
この手法では、自作することからくる高い自由度が特徴です。

Webサーバーは独自に用意するか、レンタルサーバーを利用する必要があります。
サーバーの初期設定からサイトの構築、記事の配信フローの構築、そしてセキュリティまで、これらすべてを自ら行います。
そのため、専門知識が必要であり、記事を作成するまでの道のりはかなり険しいものとなります。

制作会社や個人に外注して作成することもできますが、金銭的なコスト(初期費用やメンテナンス費用)やコミュニケーションに関する課題(要件の伝達など)が大きくなるため、それ以上のメリットが得られるかどうか検討する必要があります。

CMS(収益化したい人向き)

CMS」とは、Contents Management Systemの略で、Webサイトの制作や更新ができるシステムを指します。
初心者でも、Web制作スキルが不要で簡単にWebサイトを作成できます。
フルスクラッチほどの自由度はないものの、拡張性があり、デザイン性も豊かで、大抵のことは実現可能です。

具体的なサービスとしては、WordPressWIX、などがあります。
CMSの中でWordPressのシェアが圧倒的に高いため、おすすめします。

Webサーバーは独自に用意するか、レンタルサーバーを利用する必要があります。
また、CMSの使用方法やOSの更新などには専門知識が少しだけ必要です。
そのため、数時間の学習が必要です。
制作会社(または個人)に依頼することもできますが、金銭やコミュニケーションのコストを考えると、自分で挑戦することを強くおすすめします。

ブログ作成サービス(簡単に始めたい人向き)

「ブログ作成サービス」とは、主にWebブラウザを使って記事を投稿できるサービスです。
具体的なサービスには、AmebaブログLivedoorブログはてなブログFC2ブログシーサー楽天ブログブロガーnote、などがあります。

Webサーバーの用意は必要ありません。
基本的には無料で提供されており、有料版では充実した機能が利用できることが一般的です。
専門的な知識はほとんど必要なく、既にWebサービスを利用した経験がある方であれば、迷わず利用できると思います。

作成方法まとめ

フルスクラッチ CMS ブログ作成サービス
専門知識 ×
自由度 ×
収益性
費用
セキュリティリスク
削除・閉鎖リスク × ×

自由度が高いのはメリットではありますが、全て自分で決めなければならないという点はデメリットとも言えます。
また、それぞれにはリスクが伴います。
フルスクラッチ」や「CMS」の場合、セキュリティに十分な考慮が必要です。
一方、「ブログ作成サービス」を利用する場合は、運営側の都合による記事の削除やブログ閉鎖のリスクが潜んでいます。
リスクに対処するためには、事前に適切な対策を用意しておくことが重要です。
記事のバックアップを取っておくことは、効果的なリスク対策の一つです。

個人的な意見として、「CMS」または「ブログ作成サービス」の利用をおすすめします。
ブログを本格的に収益化させたい場合は「CMS」を、それ以外の用途では「ブログ作成サービス」を利用することが良いと考えます。
初期コストを抑えつつ収益化を視野に入れるのであれば、「CMS」の無料版を利用して進めていくことが良いでしょう。(学習領域が重なったり、物理的な移行コストが低減されたり、利点があります。)

構成

次に、サイトの構成など中身を考えていきましょう。

タイトルは、覚えやすくて内容が想像できるのが良いでしょう。
難しい漢字や英語、意味が伝わりにくいタイトルは避けるべきです。

デザインは、ブログの印象を決める大切な要素です。ごちゃごちゃしてわかりにくいデザインは避けましょう。

カテゴリーは、見やすくなるように何を書くか整理して分類分けできると良いでしょう。
自分が書こうとしている記事を洗い出し、共通点から分類分けすると、バランスの取れたカテゴリー分けができると思います。
難しければ、自分と似ているブログのカテゴリーを参考にすると良いです。

ブログを便利に使えるような機能も考えていきましょう。
サイト内検索、コメント機能、お問い合わせ、SNS連携、パンくず、など様々な機能があります。
最初から用意する必要はありませんが、必要に応じて拡張していきましょう。
プロフィール、プライバシーポリシー・免責事項、利用規約、このブログについて、など記事とは別のページも用意すべきか検討すると良いです。
「ブログ作成サービス」を利用する場合は、機能が使えない可能性があるので、事前に確認しておくことが重要です。

ドメイン取得

ドメインとは、インターネットの住所である「IPアドレス」を文字列に変換したものです。

ドメインは、ブログ名と親和性が高い名前にすることで覚えてもらいやすくなるためおすすめです。
ドメインは後から設定できますが、これまでのSNSや他のサイトからのリンクが変わってしまう可能性があるので、注意が必要です。

ドメインを取得するには、お名前.comバリュードメインムームードメイン、などがあります。

3. 記事作成

サイトが作成できたら、記事を作成しましょう。

意識すること

書く前に「誰に何を伝えるか(誰のどんな悩みを解決するか)」を意識しましょう。
色々なチャンネルで絶対に言われる内容なので、非常に重要です。
また、記事のタイトルに「誰に何を伝えるか」をわかるようにすると、本文と一致し、読む人への配慮が感じられる良い記事になると思います。

文字数は、3,000文字以上を目安にしましょう。

テクニック

アイキャッチ画像

アイキャッチ画像とは、記事一覧やSNSなどでシェアされた際に表示される画像のことです。
クリック数、回遊率、直帰率に効果があるため、設定することをおすすめします。

フリー画像サイトには、 pixabayUnsplashいらすとや写真ACイラストAC、などがあります。

マークダウン

マークダウンとは、文章の記法の一つです。
HTML記法を簡易的に記述でき、文章作成に集中しやすくなります。
「ブログ作成サービス」では、マークダウン記法もよく提供されています。
フルスクラッチ」や「CMS」でも、プラグインなどを組み込むことでマークダウン記法を利用できます。
最初からマークダウンで書いておくと、他の作成方法への移行がしやすくなると思います。

仕上げ

文章の構成や表現、誤字脱字を確認しましょう。
ChatGPTで文章を添削したり、類似サイトを確認してバランスを調整しましょう。

記事のネタ

自分の興味があることを中心に、調べたことや経験したことを記事にすると、同じように困っている人に届きやすいと思います。

著作権

著作物の利用には注意しましょう。

4. 運営・収益化

情報収集

YouTubeやブログ、本など身近なものから情報を収集すると、記事にしやすいと思います。

マーケティング

自分のブログが多くの人に届けられるような施策を考えましょう。

Google Analyticsを利用すると、Webページのアクセス解析ができます。
サイトに訪れる人の「属性データ」や、サイト内での「行動データ」が閲覧できるため、サイトの改善に活かしましょう。

集客にはSNSSEO、場合によってはプロモーションも利用していきましょう。
SNSは、例えばTwitterで記事を共有することでSNS利用者にも訪問の機会を作ることができます。
SEOは、検索エンジンから検索結果の最初の方に表示させるための施策で、自然なアクセス数に影響します。
SEOは情報が多いため、真剣に対応するには学習時間が必要です。
最初は記事の量を増やし、Google Analyticsなどのアクセス解析ツールで閲覧数が多い記事と少ない記事を比較することから始めると良いでしょう。
最低限の対策としては、タイトルや文字数に気をつけるのが良いでしょう。
プロモーションは、お金を払って自分のサイトの広告を出す方法です。
アクセス数に悩んでいたり、特定のページのアクセス数を上げたい時に有効です。
また、Googleアドセンスなどは無料で広告を出せる場合があるので試してみると良いでしょう。

広告

広告収入で収益化を考えましょう。

広告には様々な種類があります。細かい内容は割愛しますが、次の広告が有名です。

また、広告の表示場所も収益に大きく影響します。
SEO同様に情報量が多いため、本気で収益化するには学習時間が必要になります。

5. まとめ

色々と考え事を書きましたが、何も考えずにとりあえず初めてみるのも良いアプローチです。
考えすぎて行動できなくなくよりは、まずはブログを書いてみることが重要です。
ブログを書いていくことで見えてくることも増えるので、その都度改善するのが現実的な進め方になると思います。
私も全部はできていません。

最初に考えることを強いてあげるとしたら、2. サイト作成は後で変更するのが大変なので、事前に考えてから始めるのが効率的です。
しかし、2. サイト作成も後から変更することはできるので、分からなければまずは無料で初めてみるのがよいでしょう。

良いブログライフを!

参考サイト