イルコのブログ

2026年までに個人で月10万円を稼いでいる状態になるための活動記録。

リベシティ 参加してみた

2024年の春くらいにリベシティに参加したので、感想などを書きました。
リベシティへの参加を検討している人の参考になれば幸いです。

目次

リベシティの概要

お金の不安を解消して自由な人生を目指せるお金の教養×実践型コミュニティ リベシティは、自由な人生を目指す人が集まる仮想の街(コミュニティ)です。お金の教育コンテンツを日々配信している「リベラルアーツ大学」が運営しています。

https://site.libecity.com/community

料金は、30日間は無料で、30日を超えると毎月2,000円以上の会費が必要になります。(2024年4月時点)

詳しい活用方法については、リベシティ活用方法ガイドが参考になると思います。

参加理由

  • オンラインサロンなどに参加したことがないので、どんな感じなのか興味があった
  • 将来的に個人で稼げるようになりたいので、有益な情報や人とのつながりなどできたら嬉しい
  • 30日間は無料なので気軽に参加できる

やったこと

  • リベシティに登録
  • チャット
  • 宿題リスト
  • リベシティオフィス
  • 情報収集(ノウハウ図書館、スキルマーケット)

リベシティに登録

リベシティの新規アカウント作成画面を表示し、アカウント登録をしました。
(個人情報は電話番号とメールアドレスくらいが必要だったと思います。)

リベシティに登録すると、専用のサイトやアプリに接続できるようになります。

専用サイトやアプリではチャットやブログ記事の閲覧、オフィス予約、オフ会、リベシティバーチャルオフィス(oVice)チャット、などのサービスが受けることができます。
オフ会は、カフェなどのゆるいものから講義系のしっかりしたものなど様々なものがありました。
oViceは、オンラインのバーチャルオフィスのようです。

チャット

チャットは、SlackやLineのようなチャット形式でコミュニケーションができます。
チャットには、複数のコミュニティがありました。
コミュニティは、デフォルトでリベシティ連絡関係と同期チャットやつぶやきに参加している状態でした。
リベシティ連絡関係では、リベシティ参加後のサポート情報がありました。
同期チャットでは、自分と同じ時期に参加した人が挨拶をするコミュニティです。
私のときは、1ヶ月間で数百人以上が挨拶をしていてとても参加者が多いような印象を受けました。
つぶやきにでは、誰かに向けて話すのではなく独り言のような使い方をされている人が多かったです。

私は、チャットで次のようなことをやりました。

  • 同期チャットで挨拶(スタンプでの反応多い)
  • つぶやきで本日の作業をつぶやく(スタンプやコメントもある)
  • 漫画やイラスト関係など興味がありそうなコミュニティに参加

宿題リスト

宿題リストは、5つの力を鍛えるためのチェックリストです。

  • 貯める力・・・約70件
  • 増やす力・・・約40件
  • 稼ぐ力・・・約70件
  • 守る力・・・約20件
  • 使う力・・・約15件

自分がどこまで出来ているかチェックして、その情報を公開できます。
チェック項目には、「〇〇を理解しよう」などが多く、主にYouTubeのリベ大のリンクや専用サイトのリンクが記載されていました。
リンクの内容を理解できればチェックするような流れになります。

私は、貯める力と稼ぐ力をいくつかやりました。
(量が多くてすべてまとめてやっても情報過多で消化しきれない気がしたのでピックアップしました)

リベシティオフィス

リベシティオフィスとは、リベシティ会員が自由に集える場所です。
予約可能日数は、2ヶ月間のうち4日分が上限のようです。
1日最大予約時間は、12時間までのようです。

私は、平日の昼間に立川のオフィスで4時間くらい利用しました。
オフィスには常に4~6人居て、数時間で入れ替わる感じでした。
会社員や無職や個人でビジネスをしている人など様々な人がいました。(ゆるい感じからガチまで幅広い印象です)
私が行ったときは男性のほうが多めで、年齢は20代〜40代と幅広かった気がします。(男:女=4:1くらい、年齢のボリュームゾーンは30代前後な気がします)
また、雑談OKのプレートがあったりコミュニケーションを取りやすくなるような仕組みも用意されていました。

参加者も優しく、初めてで勝手がわからなかったところ声をかけていただき助けられました。
また、数名と雑談ができ、色々とアドバイスを聞くことが出来ました。

情報収集(ノウハウ図書館、スキルマーケット)

情報収集には、ノウハウ図書館を利用しました。
「ノウハウ図書館」とは、リベシティ会員が投稿・閲覧できる知識や経験が蓄積された記事投稿サービスです。

私は、イラストや漫画関係の記事をいくつか読みました。
特にAI関係の記事を読みました。

また、スキルマーケットも確認しました。
「スキルマーケット」とは、サービスのマッチングサイトです。(ココナラのようなサービス)

私は、SNSアイコン作成など自分でも挑戦できそうなサービスをいくつか見ました。

感想

結論から言うと、参加して良かったです。

チャットでのリアクションが多くて嬉しくなったり、宿題リストもチェックするのが成長を感じられたり、オフィスでは同じような志の人と会話できるのも刺激になって良かったです。
(私は、人見知りなのでオフィスは人がいっぱいいて少し疲れました)
スキルマーケットやワークスなど仕事を受発注できる仕組みがあり、手数料もおそらくかからないので他のサービスを利用するより利益率が高い気がします。

オンラインサロンは宗教や詐欺が多いように思われがちですが、リベシティに関して健全なコミュニティだと思いました。
30日間は無料なので迷っていれば、とりあえず参加しても良いと思います。
ただ、参加するだけで受け身だと何も変わらないので、明確な目的を持って参加するとより良いと思います。

今後

私は、リベシティへの参加を1ヶ月で中断しようと思います。
理由としては、漫画制作に集中したいためです。
会社を辞めて時間ができたら再開しようと思います。
再開したらスキルマーケットで少額でも稼げるようにしていきたいです。

働き方 全体像(会社員、役員、パート・アルバイト、個人事業主)

私は、いつも心の何処かで働きたくないと思いながら今まで働いてきました。
私の今までの働き方は、正社員、派遣、アルバイトで、どれも雇用される働き方です。
一つの働き方しか経験がないため、そもそも働きたくないのか、雇用されて働くのがしっくりきていないだけなのか見極められていません。
そのため、働き方の全体像を把握する目的で「会社所属・雇用・契約関係・所得」について整理しました。
今の働き方に疑問を感じている人や、別の働き方に挑戦したい方などの参考になれば幸いです。

目次

  1. 大まかな分類分け
  2. 会社所属について
  3. 雇用について
  4. 契約関連
  5. 所得の種類
  6. 用語集
  7. まとめ
  8. 私が目指す働き方

1. 大まかな分類分け

働き方の全体像をざっくり把握しやすくするため、次のように分類分けしました。

会社に所属する 会社に所属しない
雇用される 会社員など パート・アルバイトなど
雇用されていない 会社役員など 個人事業主フリーランスなど

上記で分類分けした働き方の違いを表にしました。

正社員 パート・アルバイト 役員 個人事業主
通称 社員 パートタイマー・フリーター 社長 代表
法律上の名称 労働者 労働者 取締役・監査役 個人事業主
会社との契約 雇用契約 雇用契約 委任契約 なし(法人化していないため)
就業規則の適用 あり あり なし なし
雇用期間 定めなしが多い 定めありが多い 法令と株主総会で任期を決定 なし
労働者災害補償保険の適用 あり あり なし なし
雇用保険の適用 あり あり※1 なし なし
社会保険(健康保険、厚生年金保険、介護保険)の適用 あり なし※2 あり なし※2

※1 雇用保険の適用あり・・・雇用保険が適用されるのは、所定労働時間が週20時間以上で、31日以上引き続き雇用されることが見込まれる場合のみ
※2 社会保険の適用なし・・・国民健康保険国民年金は個人で支払う(介護保険は健康保険に含まれる)

参考:役員・正社員とパート、アルバイト | 中村コンサルティングオフィス

2. 会社所属について

この記事で言う「会社に所属する」とは、特定の法人に重めの責任を持って勤務することを指しています。
主に会社員や会社役員がそれに当たると思います。

会社に所属することで、次のようなメリットとデメリットがあります。 (所属しない場合は、メリットとデメリットが反転して読んでください)

  • 所属するメリット
    • 社会的信用が高い(クレジットカード、ローン、賃貸の審査が通りやすい)
    • 安定した収入が得られる
    • 厚生年金が優遇されている(会社が半分支払ってくれる)
    • 会社員の場合、雇用保険が適用される
  • 所属するデメリット
    • 節税できない(給与所得は経費を含められない)
    • 時間や場所など自由度が低い(一部の役員は除く)
    • 副業をしにくい(時間や社内規定の制限がある)

3. 雇用について

働き方には、会社と雇用契約を結ぶ場合と結ばない場合があります。
なお、雇用される働き方が一般的かと思います。

雇用される(労働者)

会社と雇用契約を結ぶことで雇用される状態となります。
雇用は、「直接と間接」、「正規と非正規」に分類分けできます。
また、8つの労働の区分があります。

「直接雇用」と「間接雇用」

雇用 雇用契約 給与
直接雇用 会社と労働者間で交わす 企業が支払う 正社員、契約社員など
間接雇用 仲介者(人材派遣会社など)と労働者間で交わす 仲介者が支払う 派遣社員など

正規雇用」と「非正規雇用

雇用 説明
正規雇用 法律により雇用期間が設けられていない直接雇用の形態 正社員
正規雇用 契約期間に定めがあり、正規雇用以外の形態 契約社員派遣社員、パート・アルバイトなど

8つの労働の区分

就業形態 説明 備考
正社員 事業所と直接雇用関係のある労働者で雇用期間の定めが無い労働者のうち、正社員・正職員等とされている者
出向社員 他企業より出向契約に基づき出向してきている者
契約社員(専門職) 特定職種に従事し、専門的能力の発揮を目的として雇用期間を定めて契約する者 原則3年まで。無期契約社員の場合、契約期間は設けられない
嘱託社員(再雇用者) 定年退職者等を一定期間再雇用する目的で契約し、雇用する者 現役時に比べ給与が6割〜7割に減りやすい
パートタイム労働者 常用労働者のうち、フルタイム正社員より1日の所定労働時間が短いか、1週間の所定労働日数が少ない者 給与は時給換算が多い
臨時労働者 常用労働者に該当しない労働者で雇用契約期間が日々又は1か月未満の労働者
派遣労働者(受け入れ) 「労働者派遣法」に基づき派遣元事業所から派遣されてきている労働者
その他 上記以外の労働者

「正社員」以外の7つの区分の労働者を合わせて「正社員以外の労働者」と言います。

参考:令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況 | 厚生労働省

雇用されていない

会社と雇用契約を結ばず働く方法です。
収入の対価として労働力以外のものを提供します。

成果物/行為 を提供する

業務委託契約」を結ぶことが一般的です。
「業務委託」は法律用語ではなく、企業が自社の業務の一部を外部に委託することを意味する実務上の用語です。
法律上では「請負契約」や「委任契約・準委任契約」に分けられます。

契約種類 民法 実務内容 報酬の対象
請負契約 当事者の一方(請負人)がある仕事を完成することを約し、相手方(注文者)がその仕事の結果に対して報酬を支払うことを約する契約です(民法632条) 成果物作成業務 成果物 フリーランスなど
委任契約※ 当事者の一方が法律行為をすることを相手方に委託し、相手方がこれを承諾することによって、その効力を生ずる契約です(民法643条) 法律行為事務処理 労務の提供または労務提供の成果 役員(取締役、監査役、士業(弁護士、司法書士、税理士、など)、など)
準委任契約 法律行為となる事務処理以外の業務の遂行を目的に対価が支払われる契約です(民法656条) 非法律行為の処理 委任契約と同様 医師、経営コンサルなど

※.委任契約・・・委任契約は本来無償契約であり、報酬が発生する場合には別途定めなければなりません(648条1項)
委任や準委任の場合、依頼された仕事を終了させることが求められます(成果物への責任は負わない)

成果物/行為 以外を提供する

業務委託契約」を結ばず、働く方法はいくつかあります。
具体例として次のようなものがあります。(他にもあると思いますが一部を紹介)

  • 広告収入(ブログ、動画、SNSなど)・・・請負契約
  • せどり・・・売買契約
  • ハンドメイド作品・・・売買契約
  • 投資収益(株式売買など)・・・売買契約
  • 漫画・・・出版社と契約書を交わすケースはほとんどなし(本になるときは出版権(著作権)が発生する)

4. 契約関連

民法の債権法で、比較的よく交わされる契約類型として13種類が規定されています。
これらの契約を、「典型契約」と呼びます。
「典型契約」には次のようなものがあります。

典型契約 概要 備考
贈与契約(民法549条~554条) 当事者の一方が無償で財産を相手方に譲り渡す契約 物を無償で渡す
売買契約(民法555条~585条) 当事者の一方が有償で財産を相手に移転することを約束する契約 物と金を交換
交換契約(民法586条) 当事者が互いに財産(金銭を除く)を移転することを約束する契約 物と物を交換
消費貸借契約(民法587条~592条) 当事者の一方が消耗や消滅してしまうような物品を借り、借りた物品と同等の物品を返還することを約束する契約 物を借りて同等の物を返す(金銭消費賃貸契約は金銭の貸し借りの契約)
使用貸借契約(民法593条~600条) 当事者の一方が無償で物品を借り、借りた物品そのものを返すことを約束する契約 無償で物を借りて返す(友人から傘を借りるなど)
賃貸借契約(民法601条~622条の2) 当事者の一方が有償で物品を借り、借りた物品そのものを返すことを約束する契約 有償で物を借りて返す(賃貸マンション、レンタカーなど)
雇用契約民法623条~631条) 当事者の一方が労働に従事し、相手方が報酬を与えることを約束する契約 労働力と金を交換(会社員など)
請負契約(民法632条~642条) 当事者の一方がある仕事を完成し、相手方が報酬を支払うことを約束する契約 成果物と金を交換(フリーランスなど)
委任契約・準委任契約(民法643条~656条) 当事者の一方が法律行為(または事実行為)をすることを相手方に委託する契約 仕事を終わらせる(役員など)
寄託契約(民法657条~666条) 当事者の一方があるものを保管することを相手方に委託する契約 物を預かる(コインロッカーや銀行など)
組合契約(民法667条~688条) 各当事者が出資をして共同の事業を営むことを約する契約 出資する(共同経営の法律事務所、製作委員会(映画など)、共同事業体(建設業)など)
終身定期金契約民法689条~694条) 当事者の一方が、自己や相手方や第三者が死亡するまで、定期的に金銭や物を相手方または第三者に給付する契約 金を受け取る(年金制度など)
和解契約民法695条~696条) 当事者が互いに譲歩をして、当事者間に存する争いをやめることを約束する契約 許す(交通事故などで行われる示談など)

契約類型の主な契約書

  • 秘密保持契約書(NDA)・・・新たに取引関係等に入る企業同士が、保有している企業秘密を相手方当事者に公開する際に当該企業秘密を維持するよう誓約させる契約
  • 売買契約書・・・商品を代金を支払って購入する、という契約
  • 請負・業務委託契約書※・・・一定の業務を依頼する契約
  • 売店・代理店契約書・・・供給者の代理人として商品の販売促進・販売を行い、売上げに応じて手数料を受領する契約
  • ライセンス契約書・・・権利者(著作権者)に対価を支払って当該ソフトウェアを使用させてもらう契約
  • 派遣契約書・・・派遣の基本条件を定める派遣基本契約
  • 保証契約書・・・金銭の支払義務を負う者(主債務者)が、当該支払いを行わなかった場合に、保証人が主債務者に代わって当該支払いを行う旨の約束を当該金銭の支払いを受ける方(債権者)との間で交わす契約
  • 雇用等契約書・・・就職の際に労働者(個人)と雇い主(会社など)との間で交わされる契約
  • 賃貸借契約書・・・オフィスや居室の賃貸借契約

※請負・業務委託契約

  • 業務委託契約書(請負型)・・・仕事の完成を目的とした業務委託
  • 業務委託契約書(準委任型)・・・一定の業務に対して報酬が支払われる業務委託
  • システム開発委託契約書・・・システム開発を委託する場合の受託契約
  • 共同開発契約書・・・共同開発を行う場合の両当事者の権利関係を定める契約
  • 製造業務委託契約書・・・一定の製品の製造を委託する業務委託契約
  • OEM契約書・・・販売元の商標を付した製品の製造を委託する業務委託契約
  • 建築工事請負契約書・・・建物の建築に関する業務委託契約
  • 物流委託契約書・・・「物流」に関する契約
  • 保守契約書・・・製品のメンテナンス業務に関する契約

参考:契約書レビュー時に役に立つ「契約類型」の基礎知識 | Lisse

各種サービスの契約形態

5. 所得の種類

所属している会社から収入を得る場合は、給与所得になります。(会社員、役員、パート・アルバイトなど)
所属している会社以外から収入を得る場合は、主に事業所得になります。(個人事業主フリーランスなど)

  1. 給与所得・・・勤務先から受ける給料、賃金、賞与などの所得
  2. 事業所得・・・対価を得て継続的に行う事業による所得(原稿料や印税、講演料なども事業所得と考えることができる)
  3. 雑所得・・・原稿料や印税、講演料、放送出演料、貸金の利子、生命保険契約等に基づく年金など他のいずれの所得にも該当しない所得や恩給(一時恩給を除く)、公的年金国民年金、厚生年金、共済年金など)
  4. 配当所得・・・株主や出資者が法人から受ける剰余金や、利益の配当、剰余金の分配、投資法人からの金銭の分配、投資信託(公社債投資信 託及び公募公社債等運用投資信託以外のもの)及び特定受益証券発行信託の収益の分配などに係る所得
  5. 不動産所得・・・不動産の貸付けに際して受け取る権利金や頭金、更新料、名義書換料
  6. 退職所得・・・退職手当与など
  7. 上記以外の所得・・・譲渡所得、山林所得、一部の利子所得、一部の配当所得、先物取引に係る雑所得等

参考:給与所得以外の所得の種類等(令和5年分) | 国税庁

6. 用語集

  • 起業・・・事業を起こすこと、新しいビジネスを始めること
  • 開業・・・法人ではなく個人が新しく事業を始める場合に使う言葉(医師や弁護士など)
  • 独立・・・勤めていた会社を退職して、どこにも属していない状態を指す
  • 創業・・・起業と同じく新しくビジネスを始めること、過去のことの表現が多い(創業〇周年など)
  • フリーター・・・働き方の一種、会社と雇用契約あり、パート・アルバイト及びその希望者のうち15~34歳の人
  • フリーランス・・・働き方の一種、委任契約・請負契約などで業務を行う、業務に応じて企業や団体と自由に契約を交わし働く人
  • 個人事業主・・・税法上の区分(開業届を出したかどうか)、法人を設立せずに個人で事業を営んでいる人
  • 自営業・・・個人事業主と同義(八百屋、農家、美容院、飲食店など)
  • 自由業・・・働き方のこと、雇用されてない人の総称、フリーランスなど(芸術家、芸能人、弁護士、作家、YouTuber、ライター、プログラマーイラストレーターなど)
  • 起業家・・・起業をする人、一般的に事業の立ち上げにあたって法人を設立すること
  • 法人・・・法人設立手続きを行い、権利や義務などを持つ法律上の人格を認められた組織
  • 屋号・・・個人事業主フリーランスが持つ事業の名称(法人でいうところの会社名。「xx屋」や「xx事務所」など)
  • FIRE・・・「Financial Independence, Retire Early」の略、「経済的自立」+「早期リタイア」

個人事業主フリーランスの組合せの例

個人事業主フリーランスは意味合いが似ていますが、言葉の領域が少し異なります。
個人事業主は税法上の区分で、フリーランスは企業と契約を交わして働く人です。

個人事業主 フリーランス
開業届提出済みの業務委託のエンジニア
開業届未提出の業務委託のエンジニア X
開業届提出済み飲食店オーナー X

開業届

開業届とは、新たに事業を開始して税金を納めるという意思を示す重要な届出です。
開業届を提出する最大のメリットは、青色申告で確定申告ができることです。
青色申告は、確定申告での申告方法1つで、正しく納税するために行う申告納税制度のことです。(雑所得は青色申告に含められません)
青色申告には次の3つの特典があります。
1. 所得金額から最高65万円を差し引くことができる 2. 配偶者等に支払う給与を必要経費に算入することができる 3. 赤字を前年や翌年の所得金額から差し引くことができる

開業届出さないと白色申告しかできず、これらの特典が受けられません。
初期費用もかからず手続きも非常に簡単なため、起業する場合は申請することをおすすめします。

参考:青色申告 | 国税庁

法人化(法人成り)

法人化とは、個人事業主が会社を設立し、自身の事業を法人に引き継ぐことです。
個人事業主と法人は税負担が異なります。(個人事業主所得税、法人は法人税

法人化には、次のような代表的な3つのメリットがあります。
1. 社会的信用が高い・・・契約しやすい、銀行から融資を受けやすい 2. 節税できる・・・事業所得は最高45%だが、法人税は最大20%前半。事業主本人以外に給与など分配し所得を減らせる。保険を経費にできる。個人事業主は赤字の繰越が3年だが、法人は10年。 3. 社会保険へ加入できる・・・従業員が老後に受け取れる年金が高くなる(会社にとってはデメリットでもある)

法人化には、次のような代表的な3つのデメリットがあります。
1. 法人化の費用がかかる・・・登録免許税(15万円程度)、定款認証手数料(3万円程度)、これらを委託する場合の報酬(5万円程度)、資本金(1万円でも可能だが現実的にはある程度ないと信用されない) 2. 赤字でも税金がかかる・・・赤字でも法人住民税を支払う必要がある 3. 会計・税務が複雑になる・・・専門性が高い法人税申告書の作成が必要

法人化への切り替えタイミングは、年間所得が700万円以上または売上が1,000万円以上からが良いと言われています。(デメリットよりメリットが上回る)

7. まとめ

働き方は大きく分類分けすると、「会社に所属する/しない」と「雇用される/されない」の4つに分けることができます。(会社員、会社役員、パート・アルバイト、個人事業主
「雇用」には 「直接雇用/間接雇用」と「正規雇用/非正規雇用」があり、8つの労働区分で分けることができます。
雇用契約」以外に収入を得られる契約には、「業務委託契約」(請負契約・委任契約・準委任契約)や「売買契約」などがあります。
会社に所属して収入を得る場合は「給与所得」になり、会社以外で収入を得る場合は主に「事業所得」になります。
会社以外から収入を得る場合、開業届を提出すると青色申告ができ納税で優遇されます。
所得が700万円以上は、法人化したほうがメリットがあります。

8. 私が目指す働き方

働き方は「個人事業主」で、収入は「売買契約」や「著作権」で得たいと考えています。
そのため、今年中に「会社員」を辞める予定です。

また、雇用される働き方や会社に所属する働き方を絶対にやらないというわけではありません。
自分のやりたいことやなりたいことを実現するために、必要であれば働き方は気にしません。
自己成長や起業の準備など、点ではなく線で見たときに有効かどうかで決めていきます。

これから働くうえで私が重要視するものは、自分のやりたいことを少しでも収入に変えていくことです。
収入の額自体はあまり重要視しません。
なぜなら、多く売れるかどうかは外部要因であるためです。
自分では操作できないものは価値基準にすべきではないと考えています。
あくまでも副産物やゲームの一部として楽しむための材料にしよう考えています。(売れることがやりたいことや楽しいことであれば価値基準にしても良いと思います)

何よりもワクワクして働きたいものです。

漫画家になるために知っておくべきこと

漫画家を目指す人向けに、知っておいたほうが良いと思うことをまとめました。
自分は漫画家ではないので、実体験ではなく調べた内容や自分の考えが含まれています。
(おかしな点や気づいたことなどあればコメントいただけると助かります)
漫画家を目指す人のお役立ちになれば幸いです。

目次

  1. 漫画制作の流れ
  2. 漫画制作に求められる能力
  3. 漫画制作の関係者
  4. 漫画を仕事にする
  5. 漫画家の収益と倍率
  6. 漫画の種類
  7. その他
  8. 私はどうするか

1. 漫画制作の流れ

  1. 原案・・・設定を固めて「プロット」(物語の大筋・構想)を作る
    • キャラクターの性格設定や世界観、ストーリーの構成(起承転結、 三幕構成)をまとめる
  2. ネーム・絵コンテ作成・・・原案を漫画に変換する(吹き出しのセリフやストーリーの流れをコマ割りにしたページに落とし込む)
  3. 下描き・・・ネームを原稿用紙に下描きする
  4. ペン入れ・・・下描きを清書する(枠線、吹き出し、キャラクター、背景、など)
  5. 仕上げ・・・最終仕上げを行う(ベタ塗り、トーン処理、ホワイト修正、など)

上記内容は、漫画を完成させるための流れになります。
その時の状況によって、漫画作成以外にも対応する内容が増えます。(担当編集と打ち合わせをしたり、指摘内容を反映したり、取材したり、印刷したり、単行本の表紙を描いたり)

2. 漫画制作に求められる能力

最低限求められる能力

漫画制作の流れから、次のような能力が求められます。

  • 想像力(1.原案)・・・魅力的な作品の土台。キャラと設定が重要(価値)
  • 構成力、演出力(2.ネーム・絵コンテ、3.下書き)・・・漫画にする。何を伝えたいのか、クライマックスまでの流れや魅せゴマ、セリフ、などが重要(表現、選択)
  • 画力(4.ペン入れ、5.仕上げ)・・・読者に最も近い接点。感情や動きなど「伝わる+魅力」が重要(共感、没入感、快感)

あるとさらに良い能力

  • コミュニケーション能力・・・担当編集やアシスタントとの円滑な進行や取材などに役立つ
  • 人生経験・・・創作がリアリティになる、人気になりそうな事が想像できる

上記能力が苦手だから漫画家になりたいと思っている人もいると思いますが、結局これらの能力は漫画制作でも優位に働くことが多いと思います。(私も苦手意識があるので辛いです)

必要だけど自分で操作できない能力

  • 運・・・結局これよ

しかし、運は完全に操作できないわけではないではありません。
打席に立ったり、チャンスをいつでもつかめるよう準備をしたり、一部影響できる要素は残されています。

操作できないことは残酷ですが、言い訳にも使えます。
自分の責任ではなく他の要因の責任できることで、必要以上に傷つかなくて済みます。
(その反面ダラダラ続けてしまう危険も含んでいます。売れない芸人など夢追い人の宿命かもしれません。)

そもそも人気漫画家を目指さなければ、運は必要ありません。
なぜなら、漫画を描き続けるかはあなたが決めることだからです。
つまり、漫画を描くことに何を求めるかで運の必要性が決まるとも言えます。
とは言っても、社会に承認されないと物理的な生活や精神衛生的に厳しいことには変わりません。
「運」を気にしないためには「経済力」や「悟り力」が有効になるかもしれません。

その他

漫画能力検定 とういうのがあるようです。
能力を客観視するための指標に使えるかもしれません。(連載できるか、売れるかは別のお話。漫画家になるために必須となる資格ありません)

3. 漫画制作の関係者

漫画家

漫画を描く人です。作品の責任を負います。

原作と作画が分かれることもあります。
原作は原案〜下書きなど上流を担当し、作画はペン入れ〜仕上げなど下流を担当します。
(原作は原案だけでそれ以降は作画だったり、範囲はまちまち。求められる能力が分割できるので自分が向いている領域が尖っていれば、分担することでクオリティまたはスピードの向上が期待できます。)
分業方式によっては著作権の権利者になれるかも影響します。(キャンディ・キャンディは権利関係で揉めていたようです)

プロダクションを立ち上げて法人化し、分業して作品制作に当たる体制もあります。(斎藤・プロダクション、ダイナミックプロ、など)

仕事の分類として、商業漫画家、Web漫画家、広告漫画家、個人漫画家などがあります。

分類 概要 メリット デメリット
商業漫画 出版社と契約して漫画を描く 少年ジャンプなど 読者が多い、
担当編集がつく、
掲載料がもらえる
競争が激しい、
激務になることが多い
Web漫画 出版社やベンチャー企業などと契約してweb掲載の漫画を描く 少年ジャンプルーキーなど ハードルが低い 人気がないとまともな収入にならない
広告漫画 企業や自治体の依頼で漫画を描く(イラスタレーターやビジネス向き) チラシ、新聞、SNS、ホームページ、YouTube(商品説明、など) 単発で仕事ができる 単行本になることがない、
自分の名義がでない、
制限が多い
個人漫画(同人漫画) 自費で本を作り、即売会や電子書籍で頒布・販売する 自費出版同人活動、など 全部自分で決められる、
利益率が高い
やることが多い、
安定した収入を得ることが困難(赤字になることも多い)

掲載先は「漫画雑誌・一般雑誌・専門書籍・新聞・Web」などがあり、出版物は「紙の単行本・電子書籍」などがあります。

アシスタント

漫画家をアシストする業務を行う人です。最低限の画力とコミュ力が必要です。
(現場によっては、イラストソフトも使えるようになっている必要があります)

アシスタントの主な担当作業は、背景や効果線入れになります。
具体的には、ペン入れ、ベタ塗り、ホワイト、消しゴム、トーン貼り、効果線、など仕上げの作業の補佐です。

アシスタントの平均年収は220万円くらいですが、優秀なアシスタントは600万円以上のようです。

編集者(担当編集)

読者の代表としてプロットやネームに対しアドバイスをする人です。漫画の完成度を高め、商品として成立させるための責任を負います。

芸術思考の新人漫画家は敵対しがちですが、対立するのは良いアプローチではありません。
漫画家をプレイヤーとすると、編集者はマネージャーに近い存在です。
編集者は、漫画の完成度の向上、業務支援(情報提供、取材手配、スケジュール管理、コンプラチェック、など)、漫画家の心身ケア・育成など、漫画家が漫画制作に集中するための環境を提供してくれます。
一般的な編集者は、商業誌の出版社に勤めているので漫画が利益になるかをドラスティックに判断します。

グラフィックデザイナー・・・雑誌や単行本の表紙の着色やデザインなどをサポート

4. 漫画を仕事にする

商業漫画で連載するには

漫画雑誌や出版社が企画する新人賞で賞を受賞し、連載ネームが審査に通ると連載できるようです。
(学歴や国家資格を必要としません。漫画の専門学校もありますが賛否両論あるようです。)
次のような流れが一般的かと思います。

  1. 出版社に持ち込む
    • データ送付や郵送より、直接持ち込むほうが編集者から意見をもらいやすい
  2. 月例賞を目指す(月例賞は難易度低め)
  3. 月例賞を取ると担当編集がつく(「1.持ち込み」で担当がつくこともある)
  4. 新人賞で佳作以上を目指す
  5. (佳作以上を取った後)連載用ネームを提出する
  6. 連載用ネームを担当編集及び連載会議でOKをもらう
  7. 連載決定

または、同人活動をきっかけに連載を狙うのも一般的かと思います。
同人活動とは、一次創作(オリジナル創作)もしくは二次創作(既存作品創作)の活動。同人=同じ考えの人・同じ趣味の人)
その場合、4まで(もしくは6まで)スキップできる可能性があります。
SNSPixivなどで知名度が上がって作品に人気が出ると、出版社から連絡が来るようです。(恋愛漫画、エッセイ、体験談漫画が多い印象です)

アシスタントをすることで、漫画創作のレベルアップが期待できます。
プロの漫画家の仕事の流れや原稿と触れ合うことで、漫画創作の解像度が上がり自分一人では経験できない能力が身につきます。

Web漫画で連載するには

ジャンプルーキーなど、誰でも投稿できるプラットフォームがあります。
(漫画とみなせる、不適切な表現がない、など最低限のチェックはあるようです)
掲載料は得られませんが広告収入を得ることができます。
しかし、広告収入は「数十円〜数百円/月」くらいかと思います。

掲載料をもらうには商業漫画と同様に審査があります。
商業漫画と同様に持ち込みから開始したり、投稿漫画が人気になることで掲載料をもらって連載することができるようです。
掲載媒体を雑誌にするかWebにするかは、担当編集と相談して決めていくことになると思います。

広告漫画の仕事を受けるには

イラストレーターや漫画家を募集している会社に所属したり、漫画家向けの求人サイトやクラウドソーシングサイトで単発の仕事を請け負うのが一般的かと思います。
具体的には、次のようなクラウドソーシングサイトがあります。

また、商業漫画家として活動していると広告漫画の制作依頼が入る可能性もあるようです。

個人漫画を収益化するには

オフライン活動では、「コミケ」や「コミティア」と呼ばれる販売会を利用するのが一般的です。
出版社に発行を依頼して「自費出版」をすると全国に流通できますが、制作費用を負担を著者自身が行うため費用が莫大になります。

オンライン活動では、電子書籍などインターネットダウンロード販売が一般的かと思います。

具体的な個人出版(ダイレクトパブリッシング)には、次のようなサービスがあります。

  • Kindle Direct Publishing(KDP)・・・Kindleで独占配信すると売上の70%(その他ストアに同時配信なら売上の35%)が作者に還元
  • BOOK☆WALKER・・・売上の50%が作者に還元、同人誌カテゴリあり
  • FANZA・・・売上の30%〜80%が作者に還元、成人向け
  • DLsite・・・売上の60%が作者に還元、成人向け

他にも、noteなど有料記事やメンバーシップ、Youtubeなどで漫画配信など間接的な収益方法もあります。

収益化については、次の記事がまとまっていてわかりやすかったです。

漫画家になるための有効な活動

個人的に次の活動が有効かと感じました。

一番重要なことは、作品を完成させて人に見せること!

5. 漫画家の収益と倍率

平均年収 トップ層年収 倍率 備考
商業漫画 406万円 推定31億円(尾田栄一郎先生/ONE PIECE 1/100※1 アニメ、映画、ゲーム、グッズ、など単行本以外での収益あり
Web漫画 推定6億円(遠藤達哉先生/SPYxFAMILY) 誰でも 半分以上は収益化できていないと思われる、人気があれば商業漫画に近いメリットも受けられる
広告漫画 350万円※2 インフルエンサーだと数千万円以上? 1/2程度? フリーランスで稼ぐにはブランディングが必要
個人漫画 ? 数千万円以上(杉谷庄吾人間プラモ】先生/映画大好きポンポさん) 誰でも コミケの壁サークルでも数千万円の売上があるよう

※1.1/100・・・漫画賞の受賞確率で計算(8/856≒1/100 応募総数856本! 歴代最多の8本が受賞した第4回漫画脚本大賞、結果発表! | マガポケ)(連載を持つ漫画家は、日本全体で5,000人いると言われている)
※2.350万円・・・会社に所属した場合の年収を想定

6. 漫画の種類

漫画のジャンル

全体と新人賞の人気ジャンルを抜粋。(ジャンルの分け方が曖昧で一部重複しています)

漫画の形式

漫画の形式を抜粋。(連載漫画を目指すときの最低限の形式です)

  • 1コマの風刺漫画・・・イラストレーターに近い、扉絵など
  • 4コマ漫画・・・漫画雑誌、新聞など幅広い
  • 1話完結型漫画・・・読み切り漫画など
  • 長編ストーリー漫画・・・連載漫画など

商業漫画雑誌

商業漫画雑誌を抜粋。(雑誌数が多すぎて全部は無理でした。独断で抜粋しています)

分類 講談社 集英社 小学館 秋田書店 その他出版社 備考
少年誌 マガジン ジャンプ サンデー チャンピオン |
青年誌 ヤングマガジン、モーニング ヤングジャンプ ビッグコミック、スピリッツ ヤングチャンピオン ビッグガンガンアフタヌーンヤングアニマル 少年誌に比べて、ビジネス、賭博、グルメ、社会問題、思想的、政治的、性的・暴力的な描写などがある
少女誌 少女フレンド Sho-ComiChuChu 花とゆめ、noicomi
女性誌 デザート マーガレット ベツコミ LaLa 少女誌と女性誌の違いは、少年誌と青年誌のの関係に近い
児童・学習誌(少年向け) 最強ジャンプ 月刊コロコロコミック
児童・学習誌(少女向け) なやこし りぼん ちゃお ひとみ
成人向け(アダルト、BL) ペンギンクラブ快楽天、GUSH、ディアプラス FANZAなどWeb掲載が収益化のハードルが低そう、同人作品も多い印象

商業漫画の発行頻度

  • 週刊誌・・・毎週掲載(激務だが短期間で人気になりやすい)
  • 月2回刊誌・・・月に2回掲載
  • 月刊誌・・・月に1回掲載

7. その他

10代でデビューした人気漫画家

調べられた範囲で抜粋。(レジェンド過ぎて参考にならない)

漫画家 デビュー漫画 デビュー年齢 備考
石ノ森章太郎 先生 二級天使 16
小畑健 先生 CYBORGじいちゃんG 17 16歳の時に「500光年の神話」で手塚賞準入選
ゆでたまご(原作:嶋田/作画:中井) 先生 キン肉マン 18/17
矢沢あい 先生 あの夏 18
手塚治虫 先生 マアチャンの日記帳 18

30代以上でデビューした人気漫画家

調べられた範囲で抜粋。(40代から漫画家を目指し人気になる人は少なそう。20代でデビューし、30代以上で人気になる人は結構多い気がする。(SPYxFAMILYの遠藤達哉先生など))

漫画家 漫画 デビュー年齢 備考
迫稔雄 先生 嘘喰い 31 20代は理容師、27歳から漫画アシスタント
つくしあきひと 先生 メイドインアビス 32 20代はゲーム会社(コナミ)勤務、フリーイラストレータ
板垣恵介 先生 グラップラー刃牙 32 20代は自衛隊、32歳のとき『メイキャッパー』でデビュー
十日草輔 先生 王様ランキング 41 20代で挫折、41で再挑戦
青木雄二 先生 ナニワ金融道 45 30代から投稿

8. 私はどうするか

商業漫画での連載を目指しつつ、個人でも活動しようと考えています。
機会があればアシスタントにも挑戦するかもしれません。(アシスタントを経由せず連載できるのが理想ですが)
商業漫画は数年目指して連載が難しそうであれば、同人活動に注力しようかと思います。(担当編集に見切られるまでは連載を目指し続けたい、拗らせないためにも個人の場所も用意したい)
同人活動では、漫画制作に拘らず映像制作など表現の場所を変えるかもしれません。(漫画はレッドオーシャンなので、唯一無二になれるニッチなポジションを探すかもしれません(内田慎之介先生のマンガライブペイントとか))

私の夢は、自分の漫画がアニメ化してスロット化して万枚を出すことなので、できるだけ商業誌で連載を狙い続けたいと思います。

ランサーズ プロジェクト やってみた

ランサーズのプロジェクトの受注側の体験記録です。

クラウドソーシングで副業を始めたいが、何から手をつけて良いわからない方へおすすめです。
ランサーズのプロジェクトを利用したいと考えている方へ、参考になれば幸いです。
ランサーズの概要については、「ランサーズ タスク やってみた」に少し記載しています。

難易度:★★☆(難易度低い〜高い)
労力:★☆☆(労力多い)
持続性:★★☆(状況による)
報酬:★☆☆(300円以上/件)
即金性:★★★(即日多め)

目次

  1. プロジェクトとは
  2. 事前準備
  3. プロジェクトの流れと実施内容
  4. 感想・今後について

1. プロジェクトとは

プロジェクト(プロジェクト方式)とは、ランサーズの仕事方式の一つです。
複数の依頼人から提案されている案件から、やりたいプロジェクト(業務)を探して応募します。
依頼人は、複数の応募者から比較検討して請負人を選びます。
依頼人と請負人がお互い同意することで、プロジェクトは開始します。
プロジェクトは、数百円〜数十万円以上まで多種多様です。
業務内容も様々なものがあります。

2. 事前準備

特に準備せず、最初からプロジェクトを受注することもできると思います。
自分の場合、タスクを数件対応してざっくりした流れを確認し、自分のプロフィール欄を更新しました。

タスクについて。
タスクは依頼人とコミュニケーションが必要ないことが多かったです。
タスクをやることで業務の全体の流れが確認でき、心の準備ができました。
プロジェクトとタスクは仕事の進め方が違うので、準備として何件もやる必要はないと思います。

プロフィール更新について。
プロフィールは、顔写真を載せたり、やろうと思っているプロジェクトの遂行能力があることをアピールする内容にしました。
自分の場合、本人確認関係は未完了だったりするので、プロフィールの完成度は70%程度でした。

3. プロジェクトの流れと実施内容

まず実績を作りたかったので、単価が低く軽度なプロジェクトをやってみました。
具体的には、マンガ紹介サイトのライティング業務をしました。
(マンガやイラストで稼げるようになりたいので、自分のやりたいことと親和性のあるプロジェクトを選びました)
守秘義務があるため、何の記事を書いたかなど詳細な内容は記載できません。

  1. プロジェクトを探す
    • 私は「記事作成・ブログ記事・体験談の仕事」から探しました
  2. プロジェクトに提案
    • 私は「マンガ紹介サイト」へ提案しました
  3. 依頼人から進め方などの連絡あり
    • ランサーズ内のチャットで依頼人から連絡がありました
    • 読んだことのあるマンガの一覧を質問され、以前読んだことのあるマンガの記事作成を依頼されました
  4. プロジェクトの開始
    • 私の場合、1記事150円で記事を2つ作成しました(通常は一記事450円でしたが初回はお試し価格)
    • 納期の締切は10日程度を設定しました
  5. 成果物の納品
    • 1つの記事を作成するのに10時間程度かかりました(読み返し:3~4時間、文章作成:3~4時間、画像検索や文章成形:2~3時間)
  6. プロジェクトの完了
    • 納品に問題ないことをチャットで連絡し、プロジェクトを完了され報酬が支払われました

4. 感想・今後について

個人として仕事を依頼されるのは、やりがいがあるとともに責任も感じました。
業務内容は簡単でスケジュールも余裕があったのですが、心の何処かで仕事のことを意識しており、少しだけストレスに感じました。

仕事を終えてみて、ライティングでは稼いでいけないと感じました。
昔読んだマンガだったので内容を忘れていて、結局全て読み返しました。
また、記事小項目内の構成を考えたり、書くこと自体もとても時間がかかりました。
慣れてくれば早く書けるようになるかと思いますが、報酬の上限もある程度見えているので、続けたいとは思えませんでした。

今後は、ランサーズ以外で稼げる方法を模索していこうと思います。
ランサーズでも他のプロジェクトであれば稼げるとは思うのですが、専門性が高まるので簡単には参入できないと思っています。(簡単に参入できるプロジェクトがあったとしても次第にレッドオーシャンになり、買い手市場になっていく気がしています)
ランサーズ以外で稼げる方法として、マンガやグッズなどの制作関係や、イラストなどの請負業務などをやってみたいと思います。
イラスト制作などはランサーズでもありそうですが、自分の今の能力では対応しきれないと感じています。
また、稼ぐだけならオンラインに拘らず、一般的なアルバイトも候補に入れるのも良いと感じています。
同じ労働力を使うのであれば、アルバイトが一番楽に稼げる気がしました。
アルバイトの懸念点は、場所や時間に縛られるのと中年がアルバイトをしていると周りの目が少し気になることくらいでしょうか。
「仕事=人の価値」みたいな考えが減衰していけば良いのに。
あとは、給与所得だと節税できないのも大きなデメリットかもしれません。

結局、探すところからまた始めることになりそうです。
おすすめの仕事などあれば、コメントいただけると助かります。

参考

2024年 目標

2024年に達成したい個人目標です。
個人事業主を目指している人など同じような境遇の方へ、参考になれば幸いです。

また個人事業主になる前やなる時にやったほうが良いことなど、コメントいただけると助かります。
それ以外の内容でもなんでも大丈夫です。めちゃくちゃ不安なのでコメントいただけると励みになります。

  1. 会社をやめても稼げると思える働き方をみつける 上期目標
  2. 会社を退職する 下期目標
  3. ブログに掲載し続ける 年間目標
  4. 読み切りのマンガを描く 年間目標

1. 会社をやめても稼げると思える働き方をみつける

退職後の収入の要となる最も重要な目標です。

アクションアイテム 具体的な内容 ゴール 予定日
簡単な副業※をする ランサーズ、クラウドワークス、ココナラなどで検証 なんでも良いので受託する 1月
事業をする 事業を探しやってみる 投資すべき事業を見つける 2~3月
コミュニティに参加する リベシティに参加、オフ会参加 情報収集、仲間を作る 4月~
事業計画を立てる 事業計画書を作成 精神的な安定 4月~

※簡単な副業・・・専門性が低く再現性が高い仕事、セーフティラインにできる仕事、基本的にオンラインで完結できる仕事

2. 会社を退職する

退職意思を伝えるなど、あまり労力がかからない目標です。
しかし、強い意思を持って退職したいので事前に自分の考えを整理しておく必要があります。
精神面(意思・生き方)、経済面(費用・収入)、社会面(人間関係・所属)、などトータルでの自分の理想像を考えます。

なお、身バレ防止のため具体的な退職時期などは控えさせていただきます。

3. ブログに掲載し続ける

ブログを投稿し続け、考えの整理や経験の記録や交流などに利用することが目標です。
定量的な目標は、月に最低1記事以上投稿したいと考えています。
私は、文章を書くのが遅いので多くても毎週投稿が限界になると思います。
不定期に更新されるかと思いますが、生暖かい目で見守っていただけると幸いです。

4. 読み切りのマンガを描く

長期的な目標として、マンガで収入を得たいと考えています。
目標のファーストステップとして、年内に読み切りのマンガを完成させたいと思います。
まずは、売り方などは気にせず制作に集中し。完成をゴールにしたいと思います。

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ランサーズ タスク やってみた

ランサーズのタスクの受注側の体験記録です。

クラウドソーシングで副業を始めたいが、何から手をつけて良いわからない方へおすすめです。
ランサーズのタスクを利用したいと考えている方へ、参考になれば幸いです。

難易度:★★★(難易度低い)
労力:★★★(労力少ない)
持続性:★★☆(状況による)
報酬:★☆☆(数円~数百円/件)
即金性:★★★(即日多め)

目次

  1. ランサーズとは
  2. タスクとは
  3. やったこと
  4. 感想・今後について

1. ランサーズとは

Lancers(ランサーズ)とは、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
クラウドソーシングとは、企業や個人事業主が業務を発注する業務形態のことです。(crowd(群衆)とsourcing(調達)からなる造語)
簡単に言うと、仕事を頼みたい人と仕事を受けたい人のマッチングサービスのようなものです。
マッチング方法は、インターネット上で完結する形式が多いと思います。

他のクラウドソーシングサービスには、CrowdWorks(クラウドワークス)coconala(ココナラ)ジモティー、などが有名だと思います。
ジモティーは手数料が無料だったり、オフラインでの業務が多かったり、他のサービスとは少し違うようです。
他のサービスの手数料は、有料(報酬の5%~25%)が多いようです。

2. タスクとは

タスク(タスク方式)とは、ランサーズの仕事方式の一つです。
1つの依頼に対し、多人数が同時に作業を行います。
仕事内容は、アンケートやレビュー・記事作成など比較的簡単な作業が多いようです。
作業には、制限時間(1件あたり2時間)が設けられています。
制限時間内に終わらない場合、作業は無効となります。
トラブルなどなければ、概ね制限時間を超えることはないと思います。

3. やったこと

  1. ランサーズに登録
  2. プロフィール登録
  3. 仕事探し
  4. タスク実行

3-1. ランサーズに登録

ランサーズでアカウントを登録しました。
アカウント登録では、名前や生年月日、住所、職業、などを登録する必要があり、少し面倒だったと思います。(過去に登録していたので記憶があやふやです。)

3-2. プロフィール登録

プロフィールを登録しました。
過去にプロフィール登録していてのですが、プロフィール内容が古かったので少し更新しました。
自分のスキルやプロフィール画像などを詳細に書くと受注率などが上がるらしいです。
私は会社にバレるとややこしくなりそうなので、あっさりした内容にしました。

3-3. 仕事探し

流れを知りたいだけだったので、単価が安くすぐ終わりそうなタスクを何件か探しました。

仕事の探し方の操作手順です。(探し方は簡単なので手順の説明は必要ない気もしますがご参考まで)
1. ランサーズで仕事を探すで タスク・作業 をクリックします。 - 2. 次に仕事スタイルで絞るで、タスク をクリックします。 - 3. 一覧にタスクが表示されるので、仕事を探します。

3-4. タスク実行

「5~10円/件」程度の簡単なタスクを3件実施しました。 - スマホ検索 - データ収集 - アンケート

スマホ検索とデータ収集は、Webで検索し、検索結果を伝える業務です。
アンケートは、用意されたアンケートに回答する業務です。
(業務をする前にタスクの概要は確認できます。ログインしていなくても確認できるようです。)

各タスクは、5分程度で完了できました。
(1件だけ発注側が設定している認証が必要でうまくてきませんでしが、個別にメールを送り認証を調整いただき、似たようなタスクを完了できました。)

タスク完了後は、数日以内に承認され報酬が支払われました。
(私はまだ銀行口座を登録していないので、ランサーズ内での支払いで止まっています。)

4. 感想・今後について

報酬が低いタスクは、気軽に始めやすく、誰でもできる印象でした。
報酬が低すぎるので、時間単価(¥1/分)で割に合わない気がしました。
単価が低すぎる業務は流れを覚えたり、慣れるのに使うのには有効ですが、稼ぐという意味では不向きかと思います。

今後は、少し高めのタスクを実施し、慣れてきたらプロジェクト方式にも挑戦したいと思います。
(プロフィール欄があっさりしているのでもしかしたら受注できないかもしれません。)
また、自分のビジネスが確立できたら、発注側でのサービス利用も検討したいです。

参考